名古屋工業大学 白松研究室発ベンチャー
UDC2024 ビジネス・プロフェッショナル部門 最優秀賞

社会の結び目となる
AIをつくる会社

人々の対話・合意形成・地域連携をAIで支援し、
ITで地域社会をより良くするシビックテックを推進する。
それが、株式会社ソシアノッターのミッションです。

社会の 結び目AI 市民 参加 行政 連携 地域 課題 合意 形成
2024
年4月設立
5+
社会実装プロジェクト
3
主要AIシステム稼働中
JST
CRESTプロジェクト参画
Why We Exist

こんな経験、ありませんか?

「ワークショップを開いても、いつも同じ人ばかりが発言している」

「アンケートを取っても、本音が見えてこない

「立場が違う人同士だと、なかなか分かり合えない

「せっかく議論しても、結局まとまらない

人には誰でも「見えていない視点」があります。
自分と違う立場の人が何を考えているか、想像するのは難しい。
——だから、気づかないうちに分断が生まれてしまう。

私たちは、AIで「想像力を補う」ことで、
異なる立場の人同士を結びつけるお手伝いをしています。

About Us

ソシアノッターとは

「社会の結び目としてのAI」を試作し、
実証実験を重ねていく会社です。

株式会社ソシアノッターは、名古屋工業大学 白松俊教授の研究成果を社会実装するために、2024年4月に教員と学生が出資して設立したスタートアップです。

社名の「Socia」はラテン語で「仲間・同僚・パートナー(社会的な)」を意味し、「Knotter」は英語の「knot(結ぶ)」から来ています。SNSが人々を分断しがちな現代において、AIが社会的な断絶を補修し、多様な立場の人々をつなぐ「結び目」としての役割を果たすことを目指しています。

シビックテック(ITで地域社会をよくする取り組み)の精神のもと、市民・行政・研究者・企業が協働するための対話支援AI、地域課題解決システムの開発・提供を行っています。

シビックテック 合意形成AI 自然言語処理 ナレッジグラフ 市民参加 LLM活用
白松 俊
代表取締役

名古屋工業大学 情報工学類 知能情報分野 教授・コミュニティ創成教育研究センター センター長。東京大学 シビックテック・デザイン学寄付研究部門 特任教授。

専門は自然言語処理、ナレッジグラフ、合意形成・シビックテックを支援するAI技術。

Code for Nagoya 名誉代表。JST CREST「ハイパーデモクラシー」プロジェクトに参画(2020〜2026年)。人工知能学会 市民共創知研究会 主査。

Our Approach

AIで「結ぶ」5つのアプローチ

LLM(大規模言語モデル)を活用し、人と人、人と社会を結びつけます。

人と異なる視点を結ぶ

AIが多様な立場の視点を提示。自分では気づかなかった考え方との接点を作ります。

見えない声と議論を結ぶ

その場にいない人々の声、見落とされている観点をAIが可視化し、より豊かな議論へ。

人と気づきを結ぶ

AIは「答えを教える」のではなく「一緒に考える」存在。対話の中で新しい気づきが生まれます。

異なる分野の人同士を結ぶ

「違うけど根っこは同じ」という共鳴点を見つけ、出会うはずのなかった人同士を繋ぎます。

多様性を保ったまま社会を結ぶ

妥協ではなくWin-Winな関係を育み、違いを認めたまま協調できる社会へ。

Services

サービス

社会課題解決のためのAIシステムを開発・提供しています。

市民参加型 議論支援システム

AI仮想市民を用いた議論シミュレータ。まちづくりや行政課題について、多様な立場の仮想市民と対話練習ができます。議論スキルをレーダーチャートで可視化します。

地域資源 採掘・マッチングシステム

Webからの自動情報収集とLLMを組み合わせ、地域の支援団体・NPO・人材を自動発掘。「助け合いマッチング助手」として地域の重層的支援ネットワーク構築を支援します。

対面議論 構造化システム

ワークショップの音声をリアルタイムで認識し、LLMが課題・アイデア・賛否意見を自動で構造化。その場で出ていない観点をAI仮想市民が補足提案します。

行政文書 情報抽出システム

過去の行政文書・PDF・会議録から必要な情報を効率的に抽出・構造化。ナレッジグラフとして蓄積し、問い合わせへの回答や政策立案サポートに活用できます。

意見収集 インタビューbot

まちづくりや施策に関する市民の意見を対話形式で収集するシステム。自然な会話でユーザーの本音を引き出し、意見を体系的にデータ化します。

シビックテック推進 コンサルティング

自治体・企業・NPOがITで社会課題に取り組むための企画・設計支援。ハッカソン企画、オープンデータ活用、市民協働の仕組みづくりをサポートします。

Case Studies

導入実績・事例

行政・NPO・企業と連携し、社会の結び目になるAIの社会実装を推進しています。

2020年〜継続中 空き家活用 AI相談室

さかさま不動産 AI相談室開発支援

空き家活用・移住促進のためのコーチング対話AIを開発。「条件ではなく想いで人と空き家をつなぐ」さかさま不動産と連携し、対話を通じて相談者の本当の想いを引き出します。24時間受付、全国25支局・8自治体に展開。国土交通省まちづくりアワード優秀賞ほか5冠受賞。

詳細を見る さかさまAI公式
2024年12月 行政連携 AI活用

SAGAスマート街なかプロジェクト 議論支援

佐賀市のスマートシティワークショップにて3システムを同時運用。①議論シミュレータ、②意見収集インタビューbot、③対面議論の構造化システムを実証。AI仮想市民と実際の市民が協働する新しい市民参加の形を確立しました。

プロジェクト詳細
2025年6月 シビックテック 中日新聞掲載

豊橋市 新アリーナ住民投票 AI対話授業

豊橋創造大学にて、賛成・反対双方のAI仮想市民との対話を通じて新アリーナ計画を理解する授業を実施。看護学科1年生約70名が参加。各仮想市民がどの観点を重視しているかも可視化し、市民理解を促進しました。

研究会論文 中日新聞記事
2024年〜2026年 地域支援 トヨタ財団助成

名古屋市 地域助け合いネットワーク構築

NPO法人ボラみより情報局・名古屋市中区社会福祉協議会と連携し、LLMで地域支援団体をWebから2,000件以上自動発掘。AIチャットボット・マッチングシステムを開発しNPS +58.6を達成。41者・団体がネットワーク参加を表明。

詳細を見る 中日新聞記事
2026年1月 成果発表

AI・地球博 〜AIがつむぐ地域助け合いネットワーク〜

トヨタ財団助成事業の最終成果報告として「AI・地球博」を名古屋工業大学にて開催。AIチャットbot体験・AIコラボマッチング体験セッションで、2年間の研究成果を市民に広く発信しました。

2020年〜2026年3月 JST CREST

「ハイパーデモクラシー」プロジェクト参画

京都大学 伊藤孝行教授代表のJST CRESTプロジェクトに参画。AIが大規模合意形成を支援するプラットフォーム研究において、白松教授が名工大側研究分担者として貢献しました。

Technology

技術的アプローチ

自然言語処理・ナレッジグラフ・大規模言語モデルを組み合わせた独自の技術基盤

議論シミュレーターの仕組み

1
知識ベース構築 公開PDF・行政文書からRAGで知識を構造化
2
仮想市民ペルソナ生成 LLMが多様な立場のペルソナを生成・設定
3
対話・議論シミュレーション ユーザーと仮想市民がリアルタイムで対話
4
本番議論へ 多元的な立場や背景を理解した上で、人間のステークホルダーとの議論に臨む

大規模言語モデル (LLM) 活用

Claude 3.5 Sonnet、GPT-4などの最新LLMを用いて、高精度な自然言語理解・生成・議論分析を実現しています。

ナレッジグラフ・RAG

白松教授の専門であるナレッジグラフ技術を応用。地域の文書・情報を構造化し、文脈を理解した精度の高い応答を生成します。

音声認識・リアルタイム処理

WhisperやHylableを用いたリアルタイム音声認識により、対面ワークショップの議論を即時にデジタル化・構造化します。

セマンティック可視化

議論の構造(課題・アイデア・賛否)をリアルタイムでグラフィカルに可視化。参加者がその場で議論の全体像を把握できます。

News

お知らせ・活動報告

2026.01.31

「AI・地球博 〜AIがつむぐ地域助け合いネットワーク〜」を名古屋工業大学にて開催

トヨタ財団助成事業の最終成果報告&未来共創イベント

2026.01.15

半田市商工会議所 シビックテック活用セミナーにて講演

代表 白松俊が「シビックテック:ITをうまく使って地域社会を良くする取り組み」をテーマに講演しました

2025.06.05

豊橋創造大学での新アリーナAI対話授業が中日新聞に掲載

「架空人物が『賛成』『反対』で対話する授業」として報道されました

2024.12

SAGAスマート街なかプロジェクト ワークショップで3システムを同時運用・実証

佐賀市にて議論シミュレータ・インタビューbot・議論構造化システムを初の同時運用

2024.05.31

地域資源採掘システムの取り組みが中日新聞に掲載

「市民の悩みにAIが力に 名古屋市のNPOがシステム開発、実用化目指す」

2024.04

株式会社ソシアノッター 設立

名古屋工業大学 白松俊教授と学生が共同出資し、会社を設立しました

Company

会社概要

会社名 株式会社ソシアノッター(Socia Knotter Inc.)
設立 2024年4月
代表取締役 白松 俊
所在地 愛知県名古屋市(名古屋工業大学発スタートアップ)
事業内容 AIシステムの研究開発・提供 / 市民参加型議論支援システムの開発・運用 / 地域課題解決のためのシビックテック推進 / 行政・NPO・民間企業へのコンサルティング
連携機関 名古屋工業大学 白松研究室 / 東京大学 シビックテック・デザイン学寄付研究部門 / Code for Nagoya / NPO法人ボラみより情報局
主要プロジェクト さかさま不動産AI相談室(空き家活用・移住促進のコーチング対話AI)/ JST CREST「ハイパーデモクラシー」(2020〜2026年)/ トヨタ財団助成「地域助け合いネットワーク構築プロジェクト」/ SAGAスマート街なかプロジェクト
お問い合わせ sociaknotter@srmtlab.org
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